ファイルがドロップされなくても使えるようなDropletの書き方

Dropletとは、アプリアイコンにファイルがドロップ&ドロップされると、そのファイルに対して処理を行えるAppleScript製アプリのことです。

そのDropletを普通にアプリとしても起動しても、同じように使えるようにするためのサンプル。

エラー処理とかまったく考えてないので、よしなにしてください。

まずはDropletの基本形

on open drop
    --- 何らかの処理
end open
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openハンドラを書いて、アプリケーション形式で保存するだけでDropletになります。

dropは適当な変数名。

dropにファイルのリスト形式のデータが入ります。

ドロップされたファイルはリスト形式で渡されるので、リストの中身をrepeatで取り出す必要があります。

on open drop
    repeat with theFile in drop
        --- 何らかの処理
    end repeat
end open
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theFileにファイルひとつずつのエイリアスが入ってきます。

Dropletとしてだけの用途ならば上記サンプルで完成。

アプリアイコンをダブルクリックからでも使いたい場合は、こんな感じで書いてます。

on open drop
	mainScript(drop)
end open

on run
	set drop to choose file with multiple selections allowed
	mainScript(drop)
end run

on mainScript(drop)
    repeat with theFile in drop
        --- 何らかの処理
    end repeat
end mainScript
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